【カタール生活】絶対に知っておかないと大変なことにっ!カタールのお酒と衣服事情!

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こんにちはー!

カタールに各国の選手やクルーが到着し、街にも色んな国の方々が見受けられるようになりました。

海外に来たからには、おいしい料理やお酒を楽しみたいとお思いのことでしょう!

 

ただ、カタールは宗教の中でも特に厳格なイスラム教の国です。

「郷に入っては郷に従え」と言いますが、知らなかったでは済まされない…最悪の場合、逮捕ということもあり得るのです。

今回は、訪れる皆さんに絶対に知っておいてほしいことをまとめていますので、皆さんの旅が良きものになるよう、どうぞご一読下さい。

 

早速、結論をまとめます。

カタールを訪れる際に、絶対に注意しなければならないことが以下の2つです。

1 飲酒は公の場(路上含む)では厳禁!!(お酒が見えてもいけません)

2 露出度の高い衣服は厳禁!!(ノースリーブ、過度な短パン等)

 

1 飲酒は公の場(路上含む)では厳禁!!(お酒が見えても×)

イスラム教は宗教的に禁酒しています。

ですので、まずお酒は売っていませんし、街中の飲食店では提供していません。

 

ですが、合法的に手に入る or お酒を飲むことができる方法があります。

 

① Qatar Duty Free(略してQDC)という政府公認のお店で購入する

QDCには、ビール、ワイン、ウイスキー、バーボンなど世界各国のお酒が置かれており、日本では珍しい種類のお酒も沢山あります。

しかし、以下の3点に注意です。

・許可証を持っている方のみ購入ができます

・販売、寄付、譲渡は禁止です(罰せられます)

・購入したアルコールは見えないように隠してすぐに持ち帰らなければなりません

よって、許可証を持っている方がパーティーという形で家(部屋)へお招きし、購入したお酒を提供することは可能です。

 

② ホテルのBARでお酒を楽しむ

もう1つの方法はホテルに備え付けのBARで楽しむ方法です。

ただし、値段はかなり高いです。(ビールで例えるとジョッキ1杯1500円程度)

 

BARごとに、『Happy Hour』と呼ばれる「割引」や「1杯の値段で2杯頼める」時間帯があります。

また、予約が必要な場合もありますので、1度、ネットで調べてから予約されて下さいね。

 

カタールにおいても、飲酒運転は厳罰です。

重大な犯罪の場合、6か月以上拘束される恐れもありますので、絶対に飲酒運転はしないでくださいね!

こちらに詳しく掲載されていますので、興味のある方はご覧ください。

 

 

2 露出度の高い衣服は厳禁!!(ノースリーブや過度の短パン等も×)

イスラム教信仰の国は肌の露出を避ける文化があります。

よって、現地の方はトーブやアバヤといった肌の露出が非常に少ない衣服に身を包まれています。

 

標記のような露出度の高い衣服では、公共施設をはじめホテル、ショッピングモールも入ることができません。(どの施設にも入口にセキュリティさんがいて、追い返されます)

私もハーフパンツでホテルに入ろうとして追い返されたのは、良い思い出です。

 

カタールはまだまだ暑い(昼は35℃)ですし、せっかくの旅行で開放的な気持ちになるのはわかるのですが、どこにも入れないということがないよう、丈の長い衣服を持参されてくださいね。

 

また、現地の方々は丈の長い衣服を着られているので、施設内はエアコンがとても効いています。

とても寒いですので、長袖か羽織れるものを1着持参されることをオススメします。

 

W杯の応援後、汗をかいて着替える時は要注意です。

注意を受けるだけならよいですが、最悪、警察に逮捕される可能性もあります。

 

日本のように会場や路上でちょっと上の服を脱いで…ということは厳禁!

着替える時はレストルーム(トイレ)などの個室に入って着替えましょう!

 

ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。

皆さんの旅が心に残るものになるよう、一助になれれば幸いです。

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