こんにちはー!
今日もハッピーになるための行動を、一緒に勉強していきましょう!!
今日のテーマは『自分の○○をさらけ出そう』
○○に入る言葉を考えてみて、自分の考えが明らかになった人だけ進んで下さいね!
結論を言います!
結論は「自分の弱点をさらけ出そう」です。
今日の話の主役はこの人!!
夏目漱石さん。
英語教師だった漱石さんは33歳の時、英国留学を命じられてイギリスへと渡ります。
英語には自信があった漱石さんですが、全く通用せず、部屋に引きこもるようになり、貧しい生活を送っていました。
心身ともにぼろぼろの状態で2年後に帰国し、大学講師に転職します。
しかし、生徒が反発を起こすなど、漱石さんの講義は大不評でした。
再び神経衰弱を患った漱石さんは、授業中に情緒不安定になり、かんしゃくを学生と対立します。
また、家庭でも暴れ、妻と別居したそうです。
そんな姿を見かねた知人が、漱石さんに「精神を和らげるために小説でも書いてみないか?」と提案。
漱石さんはリハビリも兼ねて快諾し、1つの小説を書きあげます。
それがあの名著『吾輩は猫である』でした。
『吾輩は猫である』の猫の飼い主は、英語教師、神経質、ノイローゼなど、当時の漱石さんの心身状態と一致しており、自身をモデルにしたと言われています。
漱石さんは後に、次のように言っています。
「自分の弱点をさらけ出さずに人から利益を受けられない。
自分の弱点をさらけ出さずに人に利益を与えられない。」
決して、完璧でなくてよいのです。
自分の苦手は他の人に任せてよいのです。
ありのままの自分が、最も力を発揮できる状態なのですね。
この背景を知った上で夏目漱石さんの名著を読んでみてはいかがでしょうか?
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今日の話が少しでもあなたの力になっていれば幸いです。
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