【幸せになる話】すべてを手に入れた男は幸せになれたのか?

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こんにちはー!

今日は久しぶりに、幸せになるちょっといい話をご紹介します。

 

すべてを手にした男がいます。

世界の征服者アレクサンダー大王です。

東はインダス川から、西は地中海に至るまで…空前の大帝国を築いた古代マケドニアの英雄。

 

大王は世界をその手に収めたとき、部屋にこもって、シクシクと泣いたんだそうです。

異変に気付き、将軍たちはドアを叩いて、急いでやってきました。

 

「どうしたんですか?」と尋ねると、大王の答えは…

「もう征服すべき世界がない…。」

 

人は世界を手にしてすら、幸せにはなれなかったのですね。

 

何かを達成しても「もっと、もっと」が続き、

何かを手に入れても「あれが、これが」が続きます。

幸せは何かを得てもたどり着けないのですね。

 

幸せに辿り着くための道はただ1つ…

「今、この瞬間こそ幸せじゃないか!」

 

そう気づくこと。

 

帰る家がある。

食べるものがある。

お風呂に入ってきれいにできる。

待ってくれている家族、話ができる友達、愛しあえる恋人がいる。

 

ただそれだけで十分幸せなのですね。

 

最後まで見ていただき、ありがとうございます。

少しでもあなたが幸せになっていただければ幸いです。

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