今週 、イギリスのエリザベス女王2世が、96年の生涯に幕を下ろされました。
お名前は聞くけれども、どのようなことをされた方なのか、ご存じない方もおられることと思います。
今日は顕彰の気持ちも込めて、偉業を1つご紹介します。
エリザベス女王2世の偉業として語られるのが…
「450 年の宮殿の伝統を破ったこと」
でしょう。
2001 年 9 月 11 日の同時多発テロの際、国賓訪問以外で外国の国歌を演奏できるようにしたのです。
女王はロンドンのバッキンガム宮殿の衛兵交代式で米国国歌を演奏するために、何世紀にもわたる伝統を破るようロイヤル ガードに命じました。
これは、1660 年にさかのぼる伝統を打ち破る決断を下した瞬間でした。
その時の映像は下記をご覧ください。
イギリスという国で、アメリカの国家が演奏された感動的な瞬間でした。
エリザベス女王2世の存在なくして、この弔事は起こりえない出来事だったのではないでしょうか?
少しでも心が温かくなってもらえれば幸いです。
コメント