こんにちはー!
今回は、2023年にサッカーワールドカップの開催地となったカタールについて、日本との生活水準の違いを徹底的に比較してみたいと思います。
カタールは世界一裕福な国と言われるほど、石油や天然ガスなどの資源に恵まれた国ですが、実際にカタールで暮らすとどうなるのでしょうか?
カタールは日本と比べて物価が高いと思われがちですが、実はコスパが良い場合も多いのです。
この記事では、カタールでの生活費の内訳を日本と比較して、コスパ事情を暴露します。
カタールでの食費や交通費、家賃や光熱費、医療費など、日常生活に必要な費用を具体的に、何回に分けてご紹介します。
カタールでの生活費は日本と比べてどうなのか、あなたの目で確かめてください。
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はじめに
カタールでの生活費についてのイメージと現実のギャップ
カタールは石油や天然ガスの産出国で、世界有数の一人当たりGDPを誇ります。そのため、カタールでの物価は高く、日本よりも生活費がかかると思われがちです。
しかし、実際にはカタールでの生活費は日本と比べて安い場合も多いのです。カタールでは、食品や燃料、医療などの基本的な費用が低く抑えられています。また、カタールでは所得税や消費税がなく、資産税や相続税も非常に低いです。これらの税制の恩恵を受けることで、カタールでの生活費は日本よりもコスパが良いと言えるでしょう。
もちろん、カタールでの生活費は一概に安いとは言えません。カタールでは、家賃や交通費などの固定費が高いです。特に、カタールでは住宅の需要が供給を上回っており、家賃は高騰しています。また、カタールでは公共交通機関が発達しておらず、タクシーやレンタカーを利用する必要があります。これらの固定費は、カタールでの生活費の大きな負担となっています。
カタールでの生活費の内訳を日本と比較する方法
カタールでの生活費の内訳を日本と比較するために、以下の5つの項目を選びました。
- 食費:食材や外食の価格を比較します。
- 交通費:バスやタクシー、レンタカーの料金を比較します。
- 家賃:賃貸物件の種類や相場を比較します。
- 光熱費:電気や水道、ガスの料金を比較します。
- 医療費:保険や薬、病院の費用を比較します。
それぞれの項目について、カタールと日本の平均的な価格を調べ、対日本価格という指標で比較します。 対日本価格とは、日本の価格を100としたときのカタールの価格の割合です。 例えば、対日本価格が50という場合は、カタールの価格が日本の半分であることを意味します。
これらの項目について、カタールでの生活費は日本とどのように違うのか、次の章で詳しく見ていきましょう。
カタールでの食費はいくら?
カタールでの食材や外食の価格を日本と比較
カタールでの食費について、日本との価格の違いを見てみましょう。
カタールは砂漠地帯で、野菜や果物などの食材はほとんど輸入に頼っています。そのため、日本と比べて高いものが多いです。
カタールでの食費の内訳を日本と比較するために、カタールと日本の食材や外食の平均的な価格を、ネットで検索しました。
以下の表は、カタールと日本の食費の対日本価格を示したものです。
食費の項目 | カタールの価格(QAR) | 日本の価格(日本円) | 対日本価格(%) |
---|---|---|---|
食材 | |||
トマト(1kg) | 8 | 300 | 106 |
バナナ(1kg) | 6.5 | 200 | 130 |
パン(1斤) | 4.5 | 150 | 120 |
日本米(1kg) | 100 | 800 | 500 |
牛肉(500kg) | 80 | 1500 | 213 |
鶏むね肉(500g) | 26.5 | 500 | 212 |
タコ(1kg) | 120 | 1000 | 480 |
外食 | |||
ビックマック(1個) | 15 | 300 | 200 |
ラーメン(1杯) | 40 | 1000 | 160 |
イタリアン(1人分) | 60 | 1000 | 240 |
インドカレー(1人分) | 20 | 800 | 100 |
ホテルランチ(1人分) | 120 | 2000 | 240 |
表からわかるように、カタールでの食費は高い傾向にあります。食材によっては日本の約5倍の価格です。外食では、インドカレーなどは日本とあまり変わりませんが、日本よりもほぼ2倍以上費用がかかると考えてください。高級レストランはさらに高くなります。
カタールでの食費の節約方法を紹介
カタールでの食費を節約するには、以下のような工夫が有効です。
- 地元のスーパーマーケットや市場で買い物をする:カタールでは、日本の食品やブランド品は輸入品として高く売られています。そのため、地元のスーパーマーケットや市場で、カタール産や近隣国産の食品を買う方がお得です。特に、カタールでは野菜や果物は季節によって価格が変動します。そのため、旬のものを選ぶことで、新鮮で安く買えます。
- ランチタイムやハッピーアワーを利用する:カタールでは、外食する場合はランチタイムやハッピーアワーを利用すると、ディナータイムよりも安く食べられます。特に、カタールでは金曜日は休日となっており、多くのレストランやカフェがランチビュッフェや特別メニューを提供しています。これらは、食べ放題やドリンク付きの場合もあり、コスパが高いです。
- 自炊や持ち帰りをする:カタールでは、自炊や持ち帰りをすることで、食費を節約できます。特に、カタールでは水道水は飲めないため、ミネラルウォーターを買う必要があります。しかし、ミネラルウォーターはレストランやカフェでは高く売られています。そのため、自宅や職場で水筒に入れて持っていくと、飲料代を節約できます。また、カタールでは多くのレストランやファストフード店が持ち帰りやデリバリーのサービスを提供しています。これらは、店内で食べるよりも安く、また割引やクーポンも利用できます。
以上が、カタールでの食費の平均や節約方法の紹介です。
カタールでの食費は、日本と比べて高いというイメージを持っている方も多いかもしれませんが、実はコスパが良い場合も多いのです。
カタールでは、日本では味わえない様々な食文化や食品に出会えます。カタールでの食生活を楽しみながら、賢く節約してみてください。
本日は食費についてご紹介しました。
次回は交通費についてご紹介しますので、お楽しみに♪
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